医師から特別な指示がない場合、低用量（避妊）ピルは、「月経第１日目」から服用を開始します。しかしながら、例外として「シンフェーズT28錠」に関しては、月経が始まった次の日曜日（月経が日曜日に始まった場合はその日）から服用開始となっています。

尚、現在、彩香お取扱いのある低用量（避妊）ピルは、すべて「月経第１日目」から服用開始です。

低用量（避妊）ピルは、毎日一定の決まった時刻に服用するようにしてください。

また、飲み忘れは、妊娠する可能性を高めますので、十分な注意が必要です。万が一、飲み忘れてしまった場合は、1日以内であればすぐに服用し、その当日分も通常どおり服用するようにしてください。しかしながら、2日以上連続して飲み忘れてしまった場合は、今回のサイクルでの服用を中止して、次の月経から新しいシートにて再開してください。

尚、飲み忘れのあった周期は、低用量（避妊）ピル以外の避妊方法を用いてください。

3週間服用し、1週間休薬をする。
低用量（避妊）ピルは、通常このサイクルで服用していきます。

この3週間分の薬をパッケージ化したのが「21錠タイプ」。
またこれに加え、休薬期間7日間分のプラセボ（偽薬）をセットにしたのが「28錠タイプ」です。この「28錠タイプ」は、休薬期間においても7錠のプラセボを毎日一錠ずつ飲み続けることで、休薬期間を意識せずに服用できるのが特徴です。よって、休薬期間をご自身で管理することに特に負担を感じない方は、「21錠タイプ」でも効果は同じです。

尚、偽薬（プラセボ）は、ブドウ糖や乳糖などで構成されており、身体にはほとんど影響を与えません。よって、偽薬（プラセボ）分については飲み忘れても問題ありません。